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カンジダの特徴は?症状・感染経路・治療方法

性器カンジダ症は、性病の中でも特に女性に多く見られる病気です。
女性に発症すると、膣炎や外陰炎を起こします。
膣に炎症が起きたら膣カンジダ、外陰に炎症が起きたら外陰炎と呼ばれます。
感染すると、性器周辺に強いかゆみを感じたり、おりものの量が増えヨーグルト状のおりものが出てくるなどの症状が現れます。
性交痛や排尿障害が起きることもあります。
そうしたわかりやすい症状が出るので、異変に気付き病院で検査してもらい、そこでカンジダ症であると分かる女性は多いようです。

一方で、男性が罹患した場合はそのほとんどが自覚症状がありません。
主な症状は亀頭包皮炎で、稀に尿道炎を起こすことがあります。
しかし、性器にカンジダを保有していても症状が出ない人の方が多いので、その場合は治療などを行う必要はありません。
もともとカンジダは、健康な体であっても常に体に保有している常在菌なので、誰もが持っている菌であると言えます。
しかしストレスが蓄積していたり、体力、免疫力が落ちていたりすると増殖し、それらが性器に定着することで炎症を起こします。
普段は何も悪さをしない常在菌が何かをきっかけにして増殖してしまうことが原因で、カンジダが発症してしまうのです。

その他、月経前や妊娠中、ピルを服用している最中だった場合は、ホルモンバランスが崩れることで常在菌が増えやすくなります。
また、男性器は体外に露出しているため通気性がよく、菌が増えにくい環境にありますが、女性器は蒸れやすく通気性の悪い環境にあるため、女性の方が菌が増えやすくなってしまうのです。
カンジダ症は性感染症ではありませんが、性交するパートナーが菌を保有していた場合、パートナーが感染経路になることもあります。
ただし、女性から男性に感染することはほとんどありません。
他の性病などは性交により感染するというイメージが強いですが、カンジダの場合は9割が自分自身が感染経路である自己感染なのです。

カンジダの治療方法

性器に強いかゆみを感じる、おりものの量がいつもよりとても多いなどの理由からカンジダかもしれない、と思った場合には、まず婦人科や産婦人科に行き検査をしてもらいましょう。
似ている他の疾患の可能性もありますから、おりものを調べてもらうなどしてカンジダかどうかを判断してもらいます。
カンジダであると診断された場合には、内服薬か外用の塗布剤などを処方薬としてもらうことができます。
処方薬もいろいろなタイプがあるので、個人個人の症状に合わせた処方がなされるでしょう。
薬を服用すれば、比較的すぐに症状は収まります。

また、カンジダは再発をしやすい病気でもあります。
一度発症してしまうと、その後体調を崩したり疲れが溜まったりしたときに、再び症状があらわれやすくなります。
再発してしまった場合には、もう一度婦人科に行くか、市販薬を使用するのがおすすめです。
カンジダの再発治療に効果的な市販薬はいくつかあり、例えばエンペシドなどもその一つです。
エンペシドは錠剤タイプで、膣に挿入することで使用します。
薬剤師のいるドラッグストアで購入することができるので、一度婦人科でカンジダだと診断された方で、また再発してしまったという方には、すぐに購入することができるのでとても便利な薬であると言えるでしょう。

また、薬を使う以外にも、カンジダの再発を予防する方法はあります。
カンジダは体調が崩れると再発しやすくなります。
ですので、日頃からバランスの良い食事を心がけ生活習慣を見直すことで、免疫力を落ちにくくすることができます。
また、カンジダ菌は暖かく湿った環境で繁殖しやすい傾向があります。
清潔で通気性の良い下着を着用し、カンジダ菌が繁殖しづらい環境を作りましょう。

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